新しいWebサービスの規格です。
webサービスの規格と言われても・・・なんのことやらわからないなあ
普段利用しているSNS、ブログ、Webサイトなどインターネットを使ったサービス全般、をイメージすればOKにゃん♪
【webサービスの規格】というと難しい感じがしますが、普段利用しているtwitterやInstagramなどのSNSのほか、ブログやWebサイトなどインターネットを使ったサービス全般を表します。
【web3.0】はブロックチェーン技術によって実現される、分散型のWeb世界のことで、世界中の膨大な情報がオンラインでやりとりされる現代からこの先の未来に求められる
新しい規格といわれています。
web3.0とは?
web3.0はブロックチェーンという最新の I T (情報技術)が実現可能にした分散型のWeb世界のこと。
大きな目的・メリットとしては、GAFAMをはじめとした巨大テック企業のデータやコンテンツの独占状態を変えること=オンライン上のパワーバランスを均等にすることです。
web1.0やweb2.0はあるの?
web3.0について説明する前にweb1.0とweb2.0について説明するにゃん♪
まず、web1.0とは、シンプルなWebサイトが主流であったころの規格で1990年~2004年ごろのほとんどのページが【読み取り専用】であった時代を指します。
代表的なものとしては、Yahoo!Google等の大企業が提供する、情報収集のためのサーチページや、専門知識やスキルを持つごく1部の人たちが作成したホームページ等があります。
インターネットはダイヤルアップ回線で(電話回線を用いたインターネット接続方法)、必要な時のみ接続し使った分だけ使用料を支払うのが一般的でした。電話回線を使った接続のためインターネットと電話は同時には使えません。
ピーヒョロロロ〜という特徴的な音が印象的にゃん♪ひんぱんに利用すると毎月数万円単位で料金がかかったにゃん♪
速度も300bps~1200bpsと低速で、一枚の画像を開くのにもとても時間がかかる、そんな時代がweb1.0の時代です。個人が情報を発信するよりは情報を受けとる方がメインの時代ともいえます。
インターネットって常につながってるものじゃなかったのか〜
web2.0は現在主流のweb規格
web2.0は私たちが日々当たり前につながり、利用しているインターネットの世界です。web2.0時代になり、今までより簡単にオンラインで人と人とがコミュニケーションを取れるようになりました。
双方向での情報のやり取りは、Web1.0時代も可能でしたが、Web2.0時代はより広範囲に様々な人とのコミュニュケーションができるようになりました。
SNSの存在はWebを閲覧するだけのものから参加するものになり、例えば、サイトの持ち主とユーザーがコメント機能などを使って情報のやりとりができるようになりました。
ユーザーの動作に反応する、より面白いコンテンツが増え、特別なスキルがなくても無料のアプリケーションで個人単位で多くの情報発信が気軽にできるようになったことは大きな変化と言えます。
YouTube、Facebook、Twitter、Instagram等、オンラインコミュニティのアカウントは持っていることが当たり前になり、インターネット回線さえ使えれば、誰でも簡単に世界中にリアルタイム発信をすることが可能です。
より広範囲なユーザーがインターネットを利用し、人々はインターネットに常につながった状態が当たり前になっています。
確かに、今はネットにつながってない状態の方が非日常だね
web2.0の問題点
現在のweb2.0には、GAFAMを代表とする一部の大手企業に多くのユーザーの個人情報が集中してしまう、という問題が起きています。
ユーザーの住所や年齢、性別といった個人情報以外にも、Web上の行動履歴や細かい嗜好傾向など、あらゆる情報が独占的に集まっている状態です。
また、セキュリティ問題として個人情報がサーバーである機関で集中管理されることで、サイバー攻撃を受けやすいという点も挙げられます。
web2.0の問題点を解決するweb3.0
web3.0はまだ始まったばかりの次世代インターネットで、【ブロックチェーン技術】を活用することでデータの分散管理が実現すると言われています。
そのキーワードはweb2.0の「中央集権」に対しての「非中央集権」
中央集権ではないユーザー参加型のネットワークであるWeb3.0で、web2.0が抱える
プライバシーやセキュリティのの問題点を解決しようとしています。
サバ落ちを防ぐためのweb3.0
何か大きな出来事やイベントがあった時に、「サバ落ち」という現象が起こることがあります。
「サバ落ち」は多くの人が同じタイミングで、例えばTwitterでのツイートなど、情報をやり取りしようとする時にサーバーにアクセスが集中し、処理しきれなくなるという現象です。web3.0では多くのサーバーで分散して処理を行えるため、たとえ多くの人からのアクセスが集中しても「サバ落ち」を防げるため、その有効性が注目されています。
推しのイベントの時に急や「サバ落ち」がなくなるってことね!それはぜひ活用したい!
web3.0は仮想通貨や暗号資産のやり取りにも活用されているにゃん♪データの改ざんなどを防ぐのにとても重要なんだにゃん♪
web3.0で変わるデジタル世界
web3.0これから世の中に広がる可能性が高い、新しいWebサービスの規格です。個人のプライバシーやセキュリティーの面でも、求められる技術が詰め込まれた新しいサービスとなっています。
まだまだ発展途上で【これから】の世界の話でもあり、たくさんの問題点が残っていますから、この先の方向性を予想・定期することはできませんし越えなくてはならないハードルが多いのは事実です。
とはいえ、web3.0はこれからの先のデジタル世界を変えていく重大な要素の一つであ理、仮想通貨・NFT・メタバース・Defiなど、web3.0を活用したその可能性は大きく広がっています。
10年先のインターネットの常識がどのように変わっていくのか、時代の変化を楽しみながら上手にテクノロジーを利用していきましょう。
人よりちょっとだけ早く・上手に情報をキャッチすると人生はとってもラクになるにゃん♪一緒に楽しんでいこうにゃん♪