旧フェイスブック【メタMeta】は、社名変更とメタバース関連事業に約およそ100億ドル(約1兆1500億円)の投資を発表して、かなり話題になったにゃん♪
1兆1500億円?なにができるのか想像もできないよっ!
例えば六本木ヒルズを建てるのに2700億円というから、5棟建てても1500億円戻ってくるにゃん♪
【メタバース】とは?
世界でも有名な大企業Facebook社が社名を変える、それほどのインパクトを持つ【メタバース】とは
メタ(meta)
↓
高次の、超越した、
バース(universe)
↓
宇宙、万物、全人類
の二つを組み合わせた造語で、一般的にはインターネットの【仮想空間】を意味します。VR技術の発達により、仮想空間はもはやSFの世界だけの存在ではなく、実現可能なものに変わりました。
すでに現在のメタバースでは、自分の分身であるアバターを作って仮想空間の中でゲームをしたりイベントに参加したり、ビジネス会議に参加したりといったことができます。将来的には一般的な生活の場として、利用できるようになると言われています。
【メタバース】でできること
「マイクラ」「あつ森」もメタバース
2000年代に話題になった【セカンドライフ】というバーチャル空間ゲームや、2011年にリリースされ、今でも大人気のゲームMinecraft(マインクラフト)通称「マイクラ」、2020年に発売された任天堂Switch用ゲーム「あつまれ どうぶつの森」通称「あつ森」もメタバースといえます。
メタバースとか、オンライン上の仮想空間とか言われると難しい感じがしますが、実は意外と昔から存在するもので、すでに私たち自身や幼い子どもたちでも、日常生活の中でメタバースを楽しんでいます。
あつ森大好き!メタバースって案外身近なものなんだね!
さらに技術が進んだら、もっと面白いゲームができそうにゃん♪
会議システムとしての利用
コロナ禍もあり、skypeやzoomを使ったオンライン会議やオンラインセミナーは珍しいものではなくなりました。【メタバース】では、VR機器を導入することで、リアルタイムでまさにその場にいるようなオンライン会議を行うことができます。
オンラインの会議は便利だけど、発言するタイミングが難しかったりしてリアル会議とは違う、という感想もよくあります。アバターを使ったメタバースの会議の方が、カメラ越しのweb会議よりもリアルに近い活発な意見交換ができるのではないか、とも言われています。
まさにその場にいるような、っていうのは確かにzoomとかとは違うかもね!
これからの【メタバース】
【メタバース】の仮想空間は、今後さらに生活に大きな影響を与えていくでしょう。メタバースはゲームやオンラインコミュニケーションに使うツール、というような小さな枠を超えて、ビジネスの役割も大きくなっています。
メタバースのビジネスは、単純なデジタルコンテンツの売買ではありません。例えば、最新のVR技術や各種プラットフォームを使えば、メタバース上のバーチャルショップに「アバター」の自分が入店し、バーチャルショップ内で店員のアバターとやりとりをして、商品を買う、という世界が現実になり得ます。
メタバースという空間で、実際の世界を同じ感覚でおしゃべりをしたり、お買い物をしたり仕事をしたり、といったことができるようになるかもしれません。
【メタバース】は空間自体がビジネスチャンス
【メタバース】が注目されているということは、その空間自体がビジネスチャンスである
ということです。仮想空間と聞くと、無限にあると思われがちですが【価値のある仮想空間】は有限です。
その空間を購入してビジネスを起こしたり、不動産のように売買して利益を上げる、といったことがすでに世界的に普通に行われています。
実際に日本円で5億円ものメタバース上の土地の売買が取引されたりしてるにゃん♪
キーワードはNFT
【メタバース】内でのデータのやり取りを考えるとき、キーワードとなるのが【NFT】「非代替制トークン」という技術です。
【NFT】(Non-Fungible Token)、これはざっくり簡単にいうとブロックチェーンを活用したデジタル空間上で、【唯一無二】を証明することができる技術のこと。
従来のデジタルデータは簡単にコピー複製ができましたが、ブロックチェーンを用いた仕組みは、仮想通貨と同様にデータの改竄やハッキング等がとても難しくなります。そういった技術開発の結果、デジタルデータに唯一無二の証明書をつけられるようになったのです。
唯一無二のもには価値がつき、そしてそれを安全に売り買いできるという、さらなる価値に目をつけた人々や企業が、ビジネスチャンスととらえて活動をしてます。メタバース上でのNFT取引はさらに活発になり、メタバース空間を楽しむためのより優れたプラットホームや、高機能なデジタル機器の開発が世界的に進められています。
これからの【メタバース】がどんな方向に進むかによって、経済を大きく動かす可能性も大きいといえます。
【メタバース】の今後に注目!
旧フェイスブックの【メタmeta】や、世界的大企業の動きを見ても、仮想空間【メタバース】は、これからの世界の常識を変えていく大きな可能性を秘めています。
仮想通貨や資産運用には縁がない、と考えている人でも、将来的には【メタバース】の存在が現在のスマートフォンのように【皆が使っていて当たり前】な世の中になるかもしれません。自分には関係ない、と思いこまずに【メタバース】の今後について注目していきましょう。
今は思いもつかないようなことが、将来はできるようになるかもしれないってことだよね!なんか夢があるなあ♪
せっかくの最新技術、食わず嫌いしないで上手に活用して楽しもうにゃん♪