楽天ポイント投資は、その名の通り楽天ポイントを使って楽天証券で商品を購入・投資ができるサービスです。
2019年9月までは購入できる商品が投資信託のみでしたが、2022年4月現在は、国内株式の現物取引・米国株式の円貨決済・バイナリーオプションにも利用できるようになりました。
ポイントで購入した株も通常の投資信託や株と同じ扱いなので、自由に売却して現金化することができます。
現金じゃなくても、貯まったポイントで本当の株や投資信託が買えるんだ!
現金で投資をする勇気がないという人でも、ポイントで気軽に投資デビューできるにゃん♪
楽天ポイント投資の魅力
現金を減らさず投資が始められる
【楽天ポイント投資】の魅力は何といっても現金を使わずにポイントで投資ができること。
実際のお金を使った投資は
「もし大きく損を出してしまったら?」
となかなか勇気が出ない人でも、お買い物で貯まったポイントを使うと思えば気軽に投資を始めることができます。
おすすめは毎月の積み立てでポイント投資をすることです。1度設定してしまえば、簡単に長期分散投資ができるので、投資商品を買うたびにドキドキする心配もありません。
楽天SPU(スーパーポイントアップ)の対象
楽天ポイント投資は、楽天SPU(スーパーポイントアップ)の対象という大きなメリットもあります。
【楽天ポイント投資】でのポイントアップ条件を満たせば、楽天市場でのお買い物で受け取るポイントがアップします。
SPUの条件は以下の2つがあり、合わせて最大プラス1倍になります。
・外国株取引での条件クリアで+0.5
・投資信託での条件クリアで+0.5
もちろん、それぞれ片方だけの条件クリアでも大丈夫にゃん♪
ポイント数は最大が決まっている
ポイント投資に使えるポイントは、楽天ポイントクラブ会員のランクにより最大が決まっています。ダイヤモンド会員は1日50万ポイントまで、それ以外の会員は3万ポイントまでです。
高額な金融商品を買うことができない、とデメリットにとらえる見方もありますが、逆に使えるポイントに制限がある分、リスクを抑えてコツコツと運用ができるとも言えます。
【楽天ポイント投資】注意点】
使えるポイントには種類と上限がある
前述したようにポイント投資に使えるポイントには上限があります。また【楽天ポイント投資】に使えるのは通常ポイントのみ。期間限定ポイントは楽天ポイント投資には使えないので注意しましょう。
積立設定にポイント利用設定している場合、ポイントで足りない分は口座から現金が使われるので、そこは注意しようにゃん♪
通常ポイントしか使えないっていうのも、見方を変えればポイント投資をやりすぎなくて済むっていうメリットだね!
楽天ポイント投資で利益が出た→税金は?
楽天ポイント投資の利益は、所得の分類では一時所得となります。一定以上の利益が出た場合には確定申告が必要になりますが。実質税金を払うことはほとんどありません。
一時所得の計算は下記のようになります。
ー【収入を得るために支出した金額】
ー【特別控除額(最高50万円)】
実際に税額を計算する際は、この金額の半分を他の所得と合計し税額が決まります。
ちなみに、ポイントをもらうために使ったお金は【収入を得るために支出した金額】には該当しないので注意にゃん♪
ポイント投資以外の一時所得が50万を超えて他にもある場合には、税金がかかってしまう可能性はありますが。そういった一時所得がない場合は楽天ポイント投資で年間50万円の利益を出さない限り、税金はかかりません。
また、楽天証券のNISA口座でポイント投資をした場合、その利益分は全て非課税となります。
税金を払うことはほとんどないけど、心配ならNISA口座で使えば間違いないにゃん♪
【楽天ポイント投資】は投資のはじめの一歩におすすめ
楽天ポイント投資は、現金を使わずに本物の投資商品を購入することができる上に、ポイントアップにもつながる楽天ユーザーにはとってもメリットの多いサービスです。
利益には税金がかかることや、使えるポイントは通常ポイント、といった点を頭に入れておけば、初心者向けの資産運用の選択肢の一つとして、とてもおすすめです。
どうしても「投資」というとハードルが高い、という場合は【楽天ポイント運用】や【楽天ポイントビットコイン】といった投資の擬似体験から始めてみる、という方法もあります。
どんなことも、実際にやってみてわかることも多いもんね♪
少しづつでも実際にやってみて、経験を積んでいくことが大事だにゃん♪