【コインチェック】は金融庁登録済の暗号資産交換業者である、コインチェック株式会社が運営する日本国内の暗号資産取引所です。
【ビットフライヤー】と並んで、アプリ画面の見やすさやその操作性の良さ、便利なサービスが人気。初心者の方でも使いやすいと幅広く多くのユーザーに利用されています。
【コインチェック】では、ビットコインをはじめとする暗号資産(仮想通貨)の取引だけでなく、最大年率5%の貸暗号資産サービスやビットコイン決済サービス、暗号資産積立サービスなど、様々なサービスを利用することができます。
コインチェックの特徴
アルトコインの取扱いが豊富
アルトコインとは、ビットコイン以外のすべての仮想通貨(暗号資産)のこと。コインチェックは国内の暗号資産取引所の中でも、アルトコインの取り扱いが豊富にあることが特徴です。
2022年1月時点では国内最多の17種類の暗号資産を取り扱っていますので、初めのうちはビットコインなどメジャーな仮想通貨の取引をして、慣れてきたら徐々にアルトコインの取引をしたいかも、と思っている方にはおすすめの取引所といえます。
初心者でも使いやすいサイトと専用アプリ
コインチェックのサイトや専用アプリの見やすさや・使いやすさもコインチェックの大きな特徴です。コインチェックのアプリやサイトは、スッキリとしたシンプルなデザインでとても操作性の良いインターフェイスになっています。
暗号資産初心者でも見やすく、直感的に使いやすいように設計されているので、まだ取引に慣れていない方や、投資の初心者にも親しみやすい取引所だと言われています。
また、コインチェックの専用スマホアプリは、チャートの確認だけでなく実際の取引も可能です。アプリではできない取引方法がいくつか存在するものの、スマートフォンで取引ができると、タイミングを逃さずによりタイムリーに売買できるため、アプリで簡単に取引できるメリットは非常に大きいといえます。
貸暗号資産サービスが利用できる
コインチェックには保有している仮想通貨を取引所に貸し出して、その期間と貸しだし数量に応じた利息が受け取れるという、【貸暗号資産サービス】があります。
【仮想通貨のレンディング】と言ったりもするにゃん♪
このサービスを取り扱っていない取引所もあるので、取引所を選ぶ上での1つのチェックポイントともいえます。
暗号資産取引のメリットとして、刻々と変動する価格に合わせて24時間タイムリーな取引ができるという点がありますが、これは考え方によっては1日中チャートをチェックし続けなければならない、というデメリットにもなります。
しかし、貸暗号資産サービスを利用すれば、通貨を取引所に預けることで利息分の運用が期待できそのデメリットを感じずに済みます。
2022年3月現在最大年率は5%。貸暗号資産サービスや特に積極的な売買をする予定がなく、長期的な値上がりを期待して仮想通貨を持ちたい、という場合に人気の運用方法です。
年率5%ってすごくない!?
確かにすごいんだけど、戻ってくる時の仮想通貨自体の価値が貸付の時より下がっていると、トータルで損をする場合もあるにゃん♪そういうリスクは頭に入れておこうにゃん♪
取り扱っている全通貨に対して利用でき、貸出期間も14日間・30日間・90日間・365日間から選ぶことが出来ます。4種類の貸出期間を選ぶことができるのは、日本国内の取引所ではコインチェックのみ。コインチェックの口座を持っていれば煩わしい手続きは必要なく、すぐに始められます。
電気代でビットコインが貯まる【コインチェック電気】
① 毎月の電気料金の1〜7%をビットコインで受け取れる
②ビットコインで電気代を払うと電気代が1〜7%割引になる
※①②の併用はできません
というサービスがあります。割引・付与率は住んでいる地域と利用している電気プランによって設定が異なります。
地域が限られるけど、東京ガス(都市ガス)利用であれば3%の付与、もしくは割引が受けられるコインチェックガス、というサービスもあるにゃん♪
電気代やガス代を払うだけで、ビットコインがもらえる方法があるんだね!
コインチェックのデメリット
レバレッジ取引に対応していない
コインチェックでは2020年3月でレバレッジ取引サービスを終了していて、現在はレバレッジ取引に対応していません。レバレッジ取引がしたい、もしくは今はできないけどいずればやってみたい、という場合には注意しましょう。
スマホアプリで取引所取引ができない
コインチェックのスマホアプリでは、取引所取引ができません。アプリでできるのは「販売所取引」のみのため、どうしても【スプレッド】という見えない手数料・コストが発生します。
いつでもひんぱんにアプリで取引がしたい、という場合には大きなデメリットとなります。
ハッキング事件が心配?
コインチェックでは2018年1月に、ハッキングにより仮想通貨NEM(ネム)が流出しました(被害額約580億円)。
コインチェックは2018年4月にネット証券などの金融商品を取り扱う、マネックスグループ傘下となりセキュリティ体制を強化・見直しました。ハッキングの過去を聞くと不安にもなりますが、そういった経験を生かしセキュリティが強化がされたことは、仮想通貨取引所選びの一つのチェックポイントとして押さえておきましょう。
ちなみに、ハッキング事件のあとは被害にあったNEM(ネム)保有者全員に自己資金で補償したんだにゃん♪
コインチェックはこんな人におすすめ!
コインチェックは様々な暗号資産を取扱っており、便利なサービスも受けられるとても使い勝手の良い取引所です。特に、レンディングサービスを使ってみたい・電気代やガス代を利用して仮想通貨を保有したいという方は、取引所選びの選択肢に【コインチェック】を入れてみてはいかがでしょうか。
口座は複数開くことも可能ですが、あまり多すぎると管理が大変です。他の取引所についても情報を集め、自分に合った仮想通貨取引ができるように準備をすることが大切です。