【ジャスミー】はソニーの元社長兼CEOの安藤国威氏など関係者が、2016年に設立した【ジャスミー株式会社】が発行する日本生まれの暗号資産です。
ERC20規格のトークンで、ブロックチェーン技術とIoT技術で、大手IT企業が情報(データ)を独占する現状から【データの民主化】を実現することを目指すとしています。
【トークン】には[しるし]とか[証拠]とか、他にもたくさんの意味があるにゃん♪商品との引換券という意味もあって、広い意味では楽天ポイントなんかもトークンの一種にゃん♪
【ジャスミー】の特徴
日本生まれの暗号資産
ビットコインやイーサリアムなど、世界の仮想通貨で時価総額上位の銘柄は海外で作られました。ジャスミーは日本企業によって開発された、国内生まれの仮想通貨です。
昨年発表されたプレスリリースでは、国内大手旅行会社の株式会社日本旅行会社とともに、ブロックチェーン技術を活用した旅行産業のデジタルトランスフォーメーションに向けて、
実証実験の検討なども発表されています。
例えば、オンラインツアーやVRを利用した疑似体験、歴史や文化を楽しめる次世代の旅行関連デジタルサービス開発に向けて、大きな可能性があるといえます。
【ジャスミー】はメイドインジャパン!な仮想通貨なわけね♪
ジャスミーの他に、日本生まれの仮想通貨として有名なものには2chから生まれた【モナコイン(MONA)】があるにゃん♪アスキーアートの「モナー」がコインになっててとっても可愛いにゃん♪
目指すのは【データの民主化】
ジャスミーはGAFAMを代表する世界の大手IT企業が情報(データ)を独占管理する現状から、【データの民主化】を実現することを目指すとしています。
データの民主化って、なんかすっごくとっつきにくいんですけど・・・
例えば、今は個人が検索サイトで調べたことが細かく情報として大企業に集められ・管理されているにゃん♪こういう情報の独り占めを終わらせて、分散管理を目指そうってことにゃん♪
あっ、なるほど!ブロックチェーンの分散管理システムをうまく利用するってことね〜
2021年10月国内取引所に上場
【ジャスミー】はもともとはマイナーなアルトコインでしたが、2021年10月に日本国内の仮想通貨取引所ビットポイント(BitPoint)に上場しました。
ビットポイントは、プロ野球日本ハム新監督新庄剛志さん(通称ビッグボス!)がアンバサダーに就任して話題になった国内の仮想通貨取引所。
爽やかに「ジャスミー!」と叫ぶCMを見たことがある方も多いのではないでしょうか。アンバサダー就任発表当時、契約金の一部がジャスミーで支払われることが報告されていました。
ビッグボスの『ジャスミー!』は仮想通貨の名前だったんだね!
2022年3月時点で、国内でジャスミーを取り扱っているのはビットポイントだけなので、ジャスミー取引をしたい、という場合にはビットポイントでの口座開設が必要になります。
海外取引所なら他にもジャスミーの取り扱いはあるけど、仮想通貨初心者さんには国内の取引所がおすすめにゃん♪
違法販売との噂の真相は?
ジャスミー価格のこれまでの推移
【ジャスミー】は過去に最高値565円を更新したこともありますが、2022年5月現在はそれよりも遥かに安い2円前後となっています。数多くのプロジェクトを発表し、そういったプロジェクトが成功して価格が上がった、という例もありますが、絶対に上がるという保証はありません。
ビットコインやイーサリアムに比べ、成長過程にある仮想通貨という点で価格上昇の可能性はありますが、その分考えられるリスクも大きいといえます。仮想通貨初心者の場合には
くれぐれも、余剰資金での取引をするよう心がけましょう。
価格が低いから始めやすいという見方も
ビットコインやイーサリアムなどのメジャーな仮想通貨に比べ、ジャスミーは価格が低いため少額で始めやすいという見方もできます。まだ大手取引所への上場が少ないという点も
、もし上場した場合には価格上昇の可能性があるといえます。
【ジャスミー】のこれからは?
日本生まれの仮想通貨【ジャスミー】は、プラットフォームの整備・知名度を大きくすること・ユーザー数を増やすことなど、残っている課題が多い分今後の期待も出来る仮想通貨です。
また、日本生まれの仮想通貨であることから、これから取り組んでいく様々なプロジェクトや情報を集めやすい点も魅力的です。
どうしても海外イメージが強い仮想通貨ですが、国内企業同士での様々な分野におけるブロックチェーン技術の実用化は、仮想通貨自体を盛り上げ、経済活動にも良い影響を与えるでしょう。
仮想通貨取引のリスクはしっかりおさえて、次世代のデジタル通貨の流れに乗っていこうにゃん♪